今日から東京6大学野球
さくらが散っても遅霜がやってきた。冬物をしまったのにまた取り出して着る朝である。体が冷えると免疫力が低下するから、ジジイは我慢せず厚着をした方がよい。今日から春の東京6大学野球が始まる。晴れた土日のブログはしばらく休刊することになりそうです。
下記の東京6大学野球連盟のHPを開くと、全試合ライブ放送のBIG6TVとAmebaTVが無料で観戦できます。
特にAmebaの広沢克美の解説が面白い。解説なしならBIG6TVがお勧めだが、実況中継のアナウンサーがしょっちゅう名前やアウトカウントを間違える。ともかく神宮に行ったつもりで、セブンイレブンのおにぎりに缶酎ハイを買い込み、2試合を観戦する。
今日は11時から東大・早稲田、第二試合が法政・慶応である。立教・明治戦は来週が初戦、明治・東大。立教・法政戦が行われる。最近の東大は、投手陣が揃ってきたがスタミナがないので小刻みな継投で終盤まで目が離せない。東大の監督は中日ドラゴンスの井出峻(新宿高校出身・東大農学部卒)、助監督・大久保裕(湘南高校)、主将・大音周平(湘南高校・理学部地球惑星環境学科4年)と東大ならではの超名門高校がずらりと並ぶ。一塁手・井上慶秀(4年・県立長野・175cm92kg・右投右打) 二塁手・水越健太(4年・明和・175cm78kg・右投右打) 三塁手・大音周平(4年・湘南・173cm80kg・右投右打) 遊撃手・中井徹哉(3年・土浦一・173cm66kg・右投左打)、左翼手・安田拓光(4年・175cm75kg・右投左打・三鷹中等教育学校) 中堅手・宮崎 湧(3年・171cm72kg・右投左打・開成) 右翼手・阿久津怜生(3年・171cm73kg・右投左打・宇都宮)先発は、井澤俊介投手(札幌南・右腕180cm80kg)に小宗創(4年・177cm78kg・左投左打・私立武蔵)と好投手が揃っている。捕手・松岡泰希(3年・174cm76kg・右投右打・東京都市大付)が先発のようだ。監督の井出は1966年にドラフト3位で中日に入団した東大2番目のプロ野球選手だった。詳細はウイキペディアを参照ください。井手峻 - Wikipedia
助監督の大久保は、81年、春に同一シーズンで史上初めて早慶両校から勝ち点を挙げ優勝争いの赤門旋風」を起こした時の主将で遊撃手だった。卒業後は三菱自動車川崎でプレーした。息子の大久保英貴(右腕投手・湘南高校・経済学部4年・181cm 76kg)も最終年度になった。主将・大音周平を除いて去年のレギュラーはいないが、最近の東大は万年最下位と侮れない力を付けてきた。ただ終盤に崩れるのは経験不足なのだろうか。早稲田・明治・法政・立教は甲子園の常連校出身で占められる。慶応はスポーツ推薦枠がないので、半数以上が慶応高校出身が占めるが、慶応高校は激戦神奈川の名門校なので選手がそろっている。今年は清原一博の息子が慶応高校ではアメフト選手だったが大学は野球部に入部し、話題を集めている。順当なら優勝候補筆頭は慶応だろうか。小宮山監督の早稲田も強くなってきた。わが立教は投手陣の軸が不在で問題だ。東大のように上手い継投が出来れば、打線は期待できるので上位も狙えるが、溝口監督(湘南高出身)の采配次第だろうか。ところで春の東京都高校野球大会では、我が母校の国学院久我山は、初戦で昨秋のベスト4の早稲田実業を4対1で下し、ベスト16まで勝ち進んでいる。明日日曜日、創価高校とベスト8をかけて対戦する。そんなわけでしばらく週末の野球観戦が楽しみになってきました。
では東京六大学応援団連盟 第六十六回「六旗の下に」で応援しましょう。
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