団塊の来し方行く末

昭和22年団塊世代。 緑内障が進行し、誤字脱字・誤変換が多いブログですが、ご容赦ください。 オーディオ好きが高じて、定年後に音楽喫茶を開店して11年です。 ジャズ・オーディオ雑誌にも何度か掲載された音の良い隠れジャズ喫茶でしたが 2020.3月に閉店しました。長年のご愛顧に感謝申し上げます。

2019年07月

 極刑をさらに厳罰化

 

京都のアニメスタジオ放火事件では、35名もの貴い若い命が失われてしまった。

犯人は、重篤な状態らしいが、法の裁きの下で絞首刑にせねば気が済まない。

それでも亡くなった方々の無念は晴れないが、犯人にはとことん死の恐怖を味合わせないと私の気持ちは晴れない。

 

死刑廃止論者から見れば、私などとんでもない奴かもしれないが、人道をはみ出したものに、人権など恩恵を与える必要はない。まさに鬼畜以下である。

まだまだ日本は、死刑廃止できるような先進国ではない。

 

それにしても、社会への逆恨みから無差別殺傷事件が相次いでいる。

そうならない様に、引きこもりの息子を殺害した元高級官僚もいた。幸か不幸か私には子供がいないのでわからぬが、もし40過ぎで親を怨むような引き籠りの息子がいたら・・・・・世のため・・・人のため・・・・子を殺害するかもしれない。

 

ところで不思議に思うのだが、今回のように現行犯で映像や証拠もあるのに、報道では<●●容疑者>と呼んでいる。

殺人の現行犯の場合は、容疑者ではなく、<○○殺人犯>と明確に区別すべきではないのか?

容疑と云うのは、疑いはあるが確定していない場合だ。疑いようもない殺人者まで<推定無罪>の原則を貫く必要があるのだろうか?

 

「罪を憎んで人を憎まず」とは、犯人を人間扱いするからだ。

殺人にも情状酌量の余地はあるが、殺人の動機や手段・やり方によっては、極刑の仕方も変えていいのではないか?

 

アメリカの電気椅子では、かける電流・電圧値を死刑の量刑に応じて変化させ、死刑囚に苦痛を与える度合いを変えたそうだ。

絞首刑は見た目には残酷だが、苦痛が少ない方式らしい。

被害者や親族からすれば、何回殺しても殺し足りないのではないか?

 

人の命を大切さを教えるためにも、貴い一度しかない人生を奪った極悪人には、もっと厳しい死刑の仕方を考えるべき気がする。

世界から、日本は野蛮で残酷なな国家だと云われてもいい。

火あぶりの刑や、釜茹での刑があってもいい。ロボットに鞭打たれる刑があってもいい。

死刑執行は、人間ではなく、ロボットに代行させればいい。

死刑囚の人権よりも大事なのは、善良な市民が安心して暮らせる国家になることではないのか?

祝・国学院久我山・甲子園

 

我が母校・国学院久我山高等学校、西東京大会優勝。

甲子園出場おめでとう。

現ロッテ監督の井口が優勝して以来、28年ぶりの快挙だ。

決勝戦こそ店があるので、ライブ映像観戦だったが、初戦の国立高校・総合工科高校・早稲田実業・東海大菅生の準決勝まで4試合をナマで応援できた。

 

4試合を完投で投げ抜いた高下君。

早稲田実業・東海大菅生・創価の強力打線を2点で抑えたのは立派と云うしかない。ナマで観戦した時は、なぜ相手打線が凡フライばかり打つのか不思議だったが、ライブ中継でその秘密の一端が解った。

 

高下君は身長188センチの大型投手だが球速は130キロ半ば止まり。変化球が主体で、球を散らすのがうまい。配給とコントロールが抜群である。

投げ方もバッティング投手のように力みが無く、ピンチでも動揺のそぶりもなく淡々としている。コントロールの良い頭脳派である。

最近の久我山は<文武両道>を標語にしているが、そのお手本が高下君だ。

 

久我山はスポーツ特選組もあるが、高下君は、進学コースの優組で英語が得意だという。

久我山の優組なら、東大・一橋・早慶を狙える学力はあり、我が母校の立教なら一般推薦入学の枠内である。

彼の学力なら、慶応への推薦入学も可能だろうが、140キロ台はザラの6大学では、彼のコーナーワークだけでは通用しない気がする。

強豪の早慶立明に入るより、頑張って東大を目指して欲しい気がする。東大なら、間違いなく1年生からエースだろうが、他の6大学で神宮のマウンドを踏むには球速が足りない。高下君、東大なら名前が残るぞ。

 

久我山の今年の進学実績は、

東大4人  北大4人 東北大5人  東工大4人 一橋4人

早稲田 86人

慶応  47人

明治 122人

立教  56人

中央 115人

医学部系 39人  などとなっている。

 

今年のメンバーは、切れ目のない打線が魅力的である。

特に、4番でキャッチャの宮崎君は身長181センチ。東京都選抜でキューバ遠征にも選ばれた強打・強肩の持ち主で、プロからも注目されている。

立教には一般推薦枠があり、毎年二人ほど野球部に入部している。宮崎君なら欲しい選手である。

 

最近では、二年前に立教を卒業した佐藤竜彦君(久我山時代に春の選抜経験)が4番を任され、大学選抜でも4番を打ち、現在はホンダ埼玉で活躍している。

宮崎君の才能は、佐藤竜彦君の高校時代より上で、早慶・明治・立教でも正捕手の実力はある。

たぶん、6大学のどこかで活躍するだろう。

 

久我山は、校庭が狭く、全国レベルのラクビー、サッカー部と共同で校庭を使用している。部活動は放課後3時間程度しかなく、練習量は少ない。

部員数は100名近くいるが、寮はなく、全員自宅から通いである。

専用のバスもなく、遠征は全て現地集合。野球だけの高校生活ではなく,自由でノビノビ野球を楽しみたいが、折あらば甲子園にもいきたい。そんな感じか。

主力は、世田谷・多摩地区の強豪リトルリーグ出身者で固められている。東京近郊でセンスのある選手が多いのが特徴だ。

 

尾崎監督は、久我山出身の29歳。6年前から監督をするが、東京の強豪校で二十歳代の監督は彼ぐらいだろう。

投手専任コーチもいないので、選手同士の自主性に任せた指導らしい。

西東京ではBEST8クラスで、過去は日大三高・早実・東海大菅生・国士館・桜美林などに行く手を阻まれてきた。

 

今年は、飛び抜けて強いチームがなく、強豪校はどこもチャンスがあった。

春の選抜出場の国士館が一回戦で敗れ、日大三高は桜美林に準々決勝で敗れた。

その桜美林は準決勝で、ノーシードの創価にコールド負けし、早実・東海大菅生を倒して決勝に進んだ第3シードの久我山と決勝で相まみえた。

 

決勝は、序盤に二点をリードした久我山が中盤で創価に追いつかれ、9回まで二対二の同点。どちらかと云えば創価が押していた。

9回表。久我山の攻撃、それまで好投していた創価の古川君が、連続の四球。ノーアウト1・2塁となる。バント失敗の1死後、二番の岡田君が中前安打で勝ち越し、二死後、4番の宮崎君が中前安打で2点差にする。

9回裏は二死、1・2塁のピンチとなるが、3番宮原君の打球はセンターフライ。センター西川君がガッチリつかんでゲームセット。

最期は自力に勝る久我山が、落ち着いて甲子園のキップを手に入れた。

 

高校通算18ホームランの宮崎君をを除いてスター選手はいないが、都会らしい洗練されたチームである。

東京のチームは、日大三高を除き、甲子園では分が悪い。ましてや都会っ子だけで構成された久我山が甲子園で勝つのは大変だ。

さわやかに、のびのびと、甲子園を楽しんでくれればそれでいい。

よくやった!!!!  久我山

人間到る処青山あり

 

私の人生は、旅の連続だった。

小学校は4回も転校し、中学は2回。高校・大学・就職は無事一か所で滞り・つつがなく卒業したが、その間にも8回転居している。生まれてから数えると15回も都内を転居したことになる。

よくぞ、引き籠りにもならず、世をすねた不良にもならず、生きてこれたものだ。

 

そこで得た人生の座右の銘が、<人間到る処青山あり>である。

意味は、

「世の中のどこで死んでも、骨を埋める場所ぐらいはある。故郷だけが墳墓の地ではないのだから、大望を達するために郷里を出て大いに活動すべきである。

この諺の語源は、幕末の僧、釈月性の詩「男児志を立てて郷関を出ず、学若し成る無くんば復還らず、骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん、人間到る処青山あり」からでたことわざだそうだ。釈釈月性は、長州の勤王の志士に大きな影響を与えた人物で知られる。

釈月性の漢詩そのものは、中国の漢文・儒学を学ぶものなら、さして独創性に富むものでもないが、故郷を出て世のため人のため働けと青年を鼓舞するには十分であった。

 

青山(せいざん)とは墳墓を意味する。

東京の青山墓地はここから出たのかと思いきや、区立港郷土資料館によれば、徳川家康の家来、青山忠成の所領で、郡上八幡(岐阜県)の藩主を務めた青山氏の下屋敷があったからとの説が最も有力だろうだ。

その青山の外苑で高校野球の頂上決戦が行われている。

 

 

昨日は、我が母校・国学院久我山が西東京地区高校野球大会で、東海大菅生を31で破り、20年ぶりの決勝に進んだ。

甲子園出場は、現ロッテ井口監督以来だから、ぜひあと一勝もぎ取ってほしい。

相手はノーシードから勝ち上がった創価高校だ。

久我山は、第三シードで、第4シードの早実、第一シードの東海大菅生を破っての決勝進出。実力的には久我山が上だが、試合はやってみないとわからない。創価は圧倒的な打力で勝ち上がった勢いがある。

 

久我山のかぎは、切れ目のない打線である。ピッチャーの高下耀介投手(3年)

は、速球は130キロ台だが、なぜか打たせて取るのがうまい。身長は188もあるのだが、良く低めにコントロールされ、狙い球を絞らせない頭脳的な近とエールで,早実を二点に抑え完投勝ち。素顔戦では、9回を投げ4安打1失点と防御率は04に抑えている。

頭の良い選手だから早慶は狙えるが、早慶では通用しない。東大に進めば、神宮でエースになる選手だ。先輩に一浪して東大理学部に入り、野球部で活躍している4年生もいる。東大で甲子園組は聞かないから、是非勝って東大に進んでほしい。

 

初戦の立川球場から全て観戦したが、高下耀介投手がなぜここまで抑えられたのか不思議でならない。強打の早実・菅生は三振こそ少ないが凡打の山で適時打が打てなかった。

高下耀介投手は、スライダーとツーシームが武器で、130キロ台のストレートが生きて来るが・・・・コースが甘いと痛打される。

 

久我山が誇る選手は、4番。チャッチャー・主将の宮崎恭輔捕手(3年)だ、

高校通算18本塁打。東京都選抜キューバ遠征にも選ばれた。攻守のかなめで、早実戦では、9回裏二死満塁2ストライクの場面で、満塁ホームランを打っている。

宮崎恭輔君は、立教大学推薦入学で、6大学の活躍をぜひ見たい。

毎試合、日替わりでヒーロとなるチャンスボーイが現われ。救世主となっている。

 

決勝は、頭脳派高下耀介投手(3年)が、立ち上がり3回まで2点以内に抑えれば久我山のペースだろう。

問題は高下が3試合連投完投で、500球以上も投げている。肩がもつのか心配だ。下手をすると、序盤で創価に大量点もありうる。

大船渡の佐々木朗希投手ではないが、いくらエースとは言え、ここまで連投させて殷のか疑問は残る。

ともあれ、心配だが、甲子園まであと一勝。バンバレ久我山!!!!

 

吉本Vs芸人騒動

 

昨日の吉本、岡本社長の会見は、笑えないボケ漫才そのものだった。

YES?NOの簡単な質問にも返事ができす、のらりくらりと話をそらす様は、安倍晋三を彷彿させた。

安倍と異なるのは、安倍は饒舌で人を丸め込む典型的な詐欺師話法だが、岡本は関西漫才の<ボケオヤジ>そのものを演じていた。

 

ボケでもパ~でもええねん・・・おもろければ・・・・アホを演じて笑いを取るのが、エンタツ・あちゃこ、藤山寛美、坂田利夫へと続く関西お笑いの芸風であった。

岡本は、盛んにコンプライアンスがどうのこうのと、より厳しく管理するというが、オカミに逆らい風刺することが、虐げられた庶民に笑いと共感を得るのである。

横山やすしなどは、ハチャメチャで破天荒な生き方が笑いの源泉だった。真面目な横山きよしなどおもろくもない。

 

そもそも、今回の騒動の発端は、特殊詐欺グループとの間に行った闇営業であった。

金銭授受があったか否かが問題ではない。このグループと芸人の関係性を明確にすべきである。関係性があるなら永久追放だし、知らず営業で参加したのなら、謝罪し無罪放免ではないのか?

吉本は金銭が絡むのを問題にするが、私はむしろ金銭がなく参加した方が問題だと思う。つまり仲間同士の宴会に参加した可能性が高いからだ。

知らず、ギャラをもらったなら、謝罪し全額を寄付すれば許すべきだと思う。

吉本は、会社の世間体を気にして、引退に追い込んだのではないか?

知らずに参加したとすれば、これで一生を棒に振るのはあまりにも可哀そうだ。

 

芸人と吉本とは雇用関係ではない。

芸人は個人事業主で、吉本は、所属契約を結んだ芸人に仕事をあっせんするエージェントだ。

芸人の身分は、非正規労働者よりも低く、アルバイト労働者よりも低賃金で、最低賃金保証もない。

多くの下積芸人は、声がかかるのをひたすら待ち、アルバイトで生活を支えている。

むろん、アルバイトの一環で、結婚式の司会、イベントの司会があれば、吉本を通さずとも営業可能である。企業に時間を拘束され働くサラリまんではない。

 

吉本は、賃金保証せず、固定給も払わず、6千名近いが芸人を抱える興行主で、仕事をあっせんすると半分をピンハネする。つまり芸人が稼動しなければ原価は発生しない。過剰設備(芸人)のリスクはゼロだ。不良在庫を抱えても、コストはかからない仕組みである。

 

つまり劣悪な環境に置かれた芸人が食うためには、待ち時間を自主営業で働くのは慣例で、地方の反社会的組織(やくざ)から甘い声を掛けられれば、断わらない、持ちつ持たれつの関係が、いわば伝統芸能を支えていた

 

歌手も昭和では芸人だった。

昭和の大歌手・美空ひばりが山口組田岡組長を<おじさん>と呼んで父の如く慕っていたのは有名な話である。

だがやくざ=暴力団=反社会勢が浸透し、美空縛りの弟の加藤哲也が暴力団員だったことから、昭和47年のNHK の紅白板合戦から締め出されてしまった。

対暴法が成立したのは平成3年だが、平成の時代は闇の世界を切り離し、法令順守が表社会の合言葉となった。

 

芸人が闇社会の資金源となったり、詐欺を助長する宣伝に使われるのは犯罪行為だ。しかし今回のケースは当てはまらないようだ。

その意味では、口先だけの詐欺師・・的政治家の安倍晋三の口車に乗り、<悪夢のような民主党>を連呼する東国原などは、マスコミから永久追放すべき人物である.

安倍を忖度した高級官僚は、今どうしてるのか?

しかるべき企業に再就職を斡旋され、何もしないで高給でのうのうと生きている。

私には、社会の諸悪の根源は別だと思う。

体を張って、芸一筋で生きる芸人を叩く前に、、マスコミは政治の劣化を報道すべきではないのか?

残念な結果だが、政界再編が進む

 

正直、がっかりな選挙だった。

立憲の躍進も期待値の下限に留まり17議席。私は20議席に届くと思っていたので、勝った気分になれない。

東京で二議席を期待し、劣勢を伝えられた山岸一生に票を入れたが、次点で落選した。なかなか骨のある有能な青年なので、捲土重来を期待したい。

更にがっかりさせたのは、投票率が戦後最悪から二番目の48%だったことだ。

安倍政権への信頼ではなぃ。安倍が流す悪夢の野党キャンペーンが浸透し、政治への不信感が募り、無関心な若者が増えたせいではないか。

 

自民、公明両党は、71議席を獲得、改選議席の半数62を超えた。

しかし、自公、日本維新の「改憲勢力」は、改憲発議に必要な参院の3分の2164)を割り込んだ。

評価できるのはこの点だけである。

 

山本太郎の令和や大阪維新が伸びたのは、既成政党への批判票だろう。維新は、自民党の別動隊なのを知らない若者が投じたのだが、維新は人材が無く、政策立案能力などない。威勢だけがいい公明党に似た存在だ。

 

自民党では、次期総裁最有力とされる岸田派が4議席も失い、安倍から岸田への禅譲に暗雲がさしている。

だいたい権力とは奪いとるもので、岸田のような軟弱な印象では総裁候補から消去されるのは当たり前だ。

かくして、自民は、ますます安倍一強体制が強まり、4選出馬まで取り立たされ始めた。

 

しかし考えてみると、自民党総裁が代るより、安倍晋三と麻生太郎の二人三脚の方が、野党は戦いやすい。

安倍晋三は、ますます露骨に強権政治を進めるだろうし、官僚の忖度もゴマすり合戦が激しくなる。

つまリ自公政権は、おごり高ぶり、必ずボロが出る。

口先だけの安倍が権力を握っていた方が、野党へ政権交代は早まる。

 

じり貧の国民民主党は、草刈り場である。

安倍晋三は不足する改憲議席を補うため、国民民主党の隠れ自民を金銭トレードで引き抜くだろう。

国民民主党は、分裂し、自民党と立憲民主党に吸収される運命だ。

そうならないと、いつまでたっても野党は足の引っ張りあいで、自民党の思うつぼである。

 

枝野君の立憲民主党には、焦らず着実に足元の政策を固め、今度こそ国民の期待に応えられる政権政党に育ってほしい。

今回の選挙結果は、残念だが、<雨降って地固まる>、本格的に政権交代可能な政界再編が進む第一歩だ。

安倍政権にNO!!!!の日

 

ジメジメした毎日ですが・・・・安倍晋三君に泣きべそをかかせるために、選挙に行きましょう。

 

東北6県の野党候補が善戦しています。

6県すべて野党が制覇すれば快挙であり、日本の夜明けは東北から開けて来る。

明治維新の勝者、薩長連合に対抗した奥羽越列藩同盟を彷彿させる東北の人々の意気を大いに讃えたい。

沖縄や北海道もそうですが、日本列島から離れるほど、反自民色が濃くなる。

 

何故?

現在の安倍政権は、明治政府そのままの中央集権を維持し、長州の安倍晋三と、筑豊の麻生財閥が権力を牛耳ってからは、ますます地方の声を聴かない大企業・金持ち優遇に偏った政策を続けている。

その結果は・・・?

中央と地方の格差が広がり、地方は人口減少に歯止めがかからない。

サクランボの山形や、リンゴの青森ですら後継者不足が深刻だ。農村の過疎化は止まらず、日本国中、どこもかしこもポツンと一軒家になりかけている。

棚田は放置され、里山の景色は消え、雑草が生い茂り、荒れ放題だ。

 

過去の日本を取り戻す安倍政権か

 

未来を創る立憲民主党か

 

もはや日本に明治維新もないし、令和の新選組もない。ましてや昭和の高度成長期のような経済発展もない。すべて時代遅れのノスタルジアだ。

 

自公・安倍政権では、少子高齢化は止まらない。地方の過疎化も止まらない。貧富の格差と、中央と地方の格差も広がるばかり。

これが、安倍晋三が唱える<安定した社会›の現実です。

 

安倍晋三の6年半は、過去の日本人の遺産を食いつぶすだけの悪夢の時代だった。

民主主義は否定され、報道が統制され、官僚は安倍の顔色ばかり窺う忖度政治で出世する世界に変わった。

 

今日の夜は、苦虫をかみつぶした安倍晋三と自民党幹部の顔をぜひ見たいものだ。

 

皆さん、投票しましう。

野党統一候補と<りっけん›に

維新は隠れ自民党、野党ではない

 

20人立候補した東京選挙区。

各紙の下馬評は絞られてきた。

近年、期日前投票が増え、出口調査とアンケートの精度が高くなったせいか、開票ゼロ%で<当選確実›が表示されることが多く面白くない。

 

下馬評では、6名当選枠のうち、自民現職・丸川珠代、公明現職・山口那津男、共産現職・吉良佳子の3名は当確が表示された。

丸川を除き、山口・吉良は固い組織票で危なげない。丸川がなぜトップ当選なのか?私には理解できない現象である。女性は好きだが、どうもこの女は虫が好かないのだ。

 

残りは3名である。

自民現職・武見敬三が、現職の強みと医師会の組織票で一歩抜け出たと報じられる。

そうなると、残りは二枠である。

立憲新顔・山岸一生、維新新顔・音喜多駿、立憲新顔・塩村文夏の順で激しくつば競り合いだという。

序盤では立憲新顔・塩村文夏は優位だと報じられていた。しかし終盤では、厳しいと報じられている。

音喜多駿は都民に名前が浸透している分、終盤追い上げて、塩村より優位になったと予想されている。

 

私は、維新と云う党は信用していない。

安倍政権にYESかNOの選択肢だとすれば、維新は安倍政権を支える実質的な与党だからである。

自民党の大政翼賛会なのに、野党ヅラして紛れこむ卑怯な政党だと思っている。

この党の政策は、自民党より右翼で、<北方4島を戦争で取り戻す>と発言した丸山穂高衆院議員のような単細胞の戦争好きの集団である。

無論、憲法9条を変えて戦争のできる国を目標とする政党だ。

 

それ以前にも、上西小百合、足立康史、井上英孝などのスキャンダル国会議員が続出し、大阪維新でも、政務活動費の不正流用議員は枚挙に厭わない。

自民党よりもっと腐敗臭が漂う議員が多い。

音喜多駿、個人がそうだとは言わないが、安倍晋三の大政翼賛会に過ぎない維新は野党ではなく、隠れ自民党である。

 

安倍晋三が、憲法改正で頼りにしているのも、維新である。

公明党は、9条改正に消極的で、安倍の本音は、公明党は足手まといである。

維新は、憲法改正で安倍晋三に足並みを揃え、異を唱えない。

維新の議席が増えて、自民・維新だけで改憲議席の3分の2を越えれば、足手まといの公明党を切り捨て、維新と連立政権を組むことも厭わない。

安倍晋三が嫌うのは、一党独裁で改憲したという汚名であり、名目上でも名称の異なる政党の賛成が不可欠である。そのために安倍別動隊で働く維新は貴重な存在だ。

 

東京のおばちゃんは、まさか大阪のおばちゃんの真似はしないと思うが、隠れ自民党に過ぎない維新にだけは貴重な一票を投じないで欲しいものだ。

最終的には、浮動票の行方次第だろう。

投票率が思ったより高ければ、6議席は自民2、公明・共産・立憲・維新が各1議席となりそうだ。

投票率が低ければ、自民2、立憲2、公明・共産各1ではないだろうか。

 

ともあれ、打倒安倍晋三に、あなたの貴重な一票を生かしたいなら

 

立憲・山岸一生・山岸一生・山岸一生

立憲・塩村文夏塩村文夏塩村文夏

比例は <りっけん›<りっけん›<りっけん›をお願いします。

 

移行作業に一昼夜掛かるそうです。

今後は、このブログが私の棲み処となります。
これからも、ご愛顧のh度、よろしくお願い申し上げⅯス。

明後日は、投票日

立憲民主党、各地で接戦です。
野党票が分裂しないよう、統一候補を応援ください。


YAHOOブログ終了に伴い、LIVEDOOR ブログに移行しました。
今後は以下のアドレスをⅬクリックしてご覧ください。


ブログタイトル「団塊の来し方行く末」は。そのままです。

あと三日
 
国民を騙し続けてきた安倍晋三の悪事は、あと三日で終止符が打たれるだろうか?
選挙期間中は、安倍の悪事を暴き続けるのが私に課せられた使命である。
最悪でも、自公・維新併せて3分の2の改憲議席を阻止しないと、日本はトランプの下僕となった安倍晋三の専制国家となる。
 
それでなくとも、安倍の卑屈な接待外交は、カネをかけたお遊びだけに終わり、トランプにもプーチンにも通用しなかった。
北方4島は返還どころか、返還交渉すらロシアは拒んでいる。拉致問題は、掛け声ばかりで、北の将軍様から相手にもされない。トランプとは、戦闘機の大量購入の約束までし、国賓で妻子まで同伴し歓待したのに、沖縄の基地問題すら交渉できない。沖縄県民は安倍に愛想をつかしている。
ただ食いされて、土産まで持たせて、外交成果は全くなし。
こんな体たらくな有様だが、安倍晋三は、いけずうずうしくも<外交の安倍>だと自慢し、国民を騙してきた。
いい加減に、日本国民は目を覚ましたらどうなのか?
 
期日前投票に行ったが、結構な賑わいである。
中でも、車椅子の送り迎えが目に付いた。
或る会話が耳に入る。
おばあちゃん、「<学会>って書くのかい?…」
周囲の目を気にしながら、中年の男が小声でささやく。
<こうめいとう>・・・・
投票所を出ると、数人がかりで車いすを介護車に乗せていた。
どうも役割分担があるらしく、搬送する係、投票所で世話する係など組織ぐるみで支援している模様である。
いやはや・・・・投票率向上に組織ぐるみで支援する体制には恐れ入る。
選挙予測では、公明党は改選議席を上回るそうだ。
 
それに引き換え、根無し草の浮動票頼りの野党候補は、どこも苦戦を強いられている。複数区は一議席を確保しそうだが、一人区は、自民党が圧倒的である。
東京は何とか二議席を確保してほしいが、当落線上の最後の議席を立憲の二人がさ迷っているらしい。
かくして、改憲勢力(自公と維新)が改憲に必要な3分の2以上を確保するか否かが微妙だと報道されている。
 
 
安倍晋三は、歴史に名を残すために、もし改憲に必要な議席が確保できれば、遮に無に改憲へ走り出すだろう。
取り合えず、来年の東京五輪までは動けないが、来年秋から本格的に動き出すに違いない。
それくらいしか、この無能な総理大臣にできることはない。
 
アメリカが提唱するホルムズ海峡有志連合へは、選挙前はコミットしないが、選挙が終われば積極的に自衛隊艦隊の派遣に動き出すだろう。トランプに<NO›と云えない安倍晋三である。
 
立憲民主党は、どう頑張っても、政権奪取には程遠い。
だが大躍進すれば、安倍晋三・独裁・暴走政治に歯止めはかかるだろう。
心ある日本国民は、どうか自公・維新の改憲勢力を阻止するために、立憲民主党に投票してほしい。
 
りっけん  りっけん  りっけん  立憲  を お願いします。

↑このページのトップヘ