今回の手術は、東京女子大前で開業される宮崎クリニックの宮崎利久先生のお勧めに従った。
都内で、不整脈カテーテル・アブレーッション(肺静脈隔離術)を行う病院では、武蔵野赤十字病院、慶応義塾大学医学部付属病院、順天堂大学の順で術例が多く、僅差だが成功率もこの順位で高い。
宮崎先生は、母校の慶応でも、我が家に近い武蔵野赤十字病院でも、好きな病院を紹介するから選択するようにと話される。ネットで調べると、日赤の山内康照先生の評価がすこぶる高いので、宮崎先生に紹介状を書いていただいた次第である。
不整脈の専門分野では、宮崎利久先生は、トップクラスの名医で著書も多い。その先生の紹介だからと山内康照先生も気を使って手術してくれたように思う。
ともかくカテーテルアブレーションそのものは、成功裏に終わったようだ。だが、それで心房細動の不整脈が完全に遮断されたかどうかは、数カ月経緯を見ないと判断できないようだ。一端、焼き切って遮断しても、また電気回路が繋がったり、別の経路から発作が起きる可能性もある。
術後の夜なかのことである。寝たままで果物を食べたのがいけなかったらく、胃がむかむかして、看護婦が駆けつける間もなく、吐いてしまった。もともと、慢性の逆流性食道炎だったので、食後に横に寝るのはよくなかったのだ。水だけ飲んで、夕食も抜けばよかった。
すると同時に、不整脈が発生した。2時間ほど我慢したが、看護師を呼ぶ。「どうも不整脈が発生したようで・・・」看護師さん曰く、「そうですね、私たちもモニター見ながら話していたところです。」「期外収縮だと思うけど、心房細動じゃないの?」と恐る恐る聴いてみる。「心房細動じゃありません。期外収縮です。」サンリズムを1錠飲むと落ち着いた。
よく朝、山内康照先生にお聴きすると、手術中から期外収縮は出ていたが、心房細動は発生しなかったと。期外収縮と心房細動はどうも、原因が違うらしい。不整脈でも期外収縮は、心房細動ほど恐ろしくないので、経過を見ることとなった。もしかしたら、術後の不安定でおこった可能性もあるかもしれない。なにせ心臓がミディアムレアーになっちゃったんだから・・・。
手術経過は、山内先生から宮崎先生に手紙を書いてもらい、しばらくいままでどおりの薬を宮崎先生に処方いただき、再発するかどうか様子をみることとなった。再発しなければ、徐々に薬を減らすことになるだろう。
半年くらい見て、もし再発するようなら、再手術することになる。ともかく今回で度胸もついたので、宮崎・山内両先生の名医のご指導のもとで徹底的に根治したいと思っています。
手術のよく朝、点滴も導尿菅も抜かれ、身も心も軽やかになった。1日3食抜いたし、酒も3日飲んでいない。体重を計ってみた。2・3キロは痩せいていると期待していたのだ。体重は・・・・1.5キロ増えているではないか!!!なぜだか理由が今でも解らない。
都内で、不整脈カテーテル・アブレーッション(肺静脈隔離術)を行う病院では、武蔵野赤十字病院、慶応義塾大学医学部付属病院、順天堂大学の順で術例が多く、僅差だが成功率もこの順位で高い。
宮崎先生は、母校の慶応でも、我が家に近い武蔵野赤十字病院でも、好きな病院を紹介するから選択するようにと話される。ネットで調べると、日赤の山内康照先生の評価がすこぶる高いので、宮崎先生に紹介状を書いていただいた次第である。
不整脈の専門分野では、宮崎利久先生は、トップクラスの名医で著書も多い。その先生の紹介だからと山内康照先生も気を使って手術してくれたように思う。
ともかくカテーテルアブレーションそのものは、成功裏に終わったようだ。だが、それで心房細動の不整脈が完全に遮断されたかどうかは、数カ月経緯を見ないと判断できないようだ。一端、焼き切って遮断しても、また電気回路が繋がったり、別の経路から発作が起きる可能性もある。
術後の夜なかのことである。寝たままで果物を食べたのがいけなかったらく、胃がむかむかして、看護婦が駆けつける間もなく、吐いてしまった。もともと、慢性の逆流性食道炎だったので、食後に横に寝るのはよくなかったのだ。水だけ飲んで、夕食も抜けばよかった。
すると同時に、不整脈が発生した。2時間ほど我慢したが、看護師を呼ぶ。「どうも不整脈が発生したようで・・・」看護師さん曰く、「そうですね、私たちもモニター見ながら話していたところです。」「期外収縮だと思うけど、心房細動じゃないの?」と恐る恐る聴いてみる。「心房細動じゃありません。期外収縮です。」サンリズムを1錠飲むと落ち着いた。
よく朝、山内康照先生にお聴きすると、手術中から期外収縮は出ていたが、心房細動は発生しなかったと。期外収縮と心房細動はどうも、原因が違うらしい。不整脈でも期外収縮は、心房細動ほど恐ろしくないので、経過を見ることとなった。もしかしたら、術後の不安定でおこった可能性もあるかもしれない。なにせ心臓がミディアムレアーになっちゃったんだから・・・。
手術経過は、山内先生から宮崎先生に手紙を書いてもらい、しばらくいままでどおりの薬を宮崎先生に処方いただき、再発するかどうか様子をみることとなった。再発しなければ、徐々に薬を減らすことになるだろう。
半年くらい見て、もし再発するようなら、再手術することになる。ともかく今回で度胸もついたので、宮崎・山内両先生の名医のご指導のもとで徹底的に根治したいと思っています。
手術のよく朝、点滴も導尿菅も抜かれ、身も心も軽やかになった。1日3食抜いたし、酒も3日飲んでいない。体重を計ってみた。2・3キロは痩せいていると期待していたのだ。体重は・・・・1.5キロ増えているではないか!!!なぜだか理由が今でも解らない。