さくじつの忘年会は、遠路ご来店いただきありがとうございました。
初めてで不慣れのために、何かと配慮の足りない点が多々あったと思われますが、真空管の音に免じて店主の不作法を赦しください。
それにオニギリ・ナッツなどの差し入れをいただき、感謝・感謝です。差し入れも沢山いただいたので、皆さまの食べ具合を見ながら食事を出そうと考えていたら、メインのオードブルを出し忘れてしまいました。
閉会の間際に思い出して慌てて出したのですが、≪もう食べれないよ。≫と、ハム・ソーセージが沢山残ってしまいました。ピザも3枚ほど焼くばかりだったのですが、お腹が一杯そうなので断念。さらに足りなければレンジでチンのポップコーンも待機していました。そんな訳で今日からは、残った食材の在庫処分で太りそうです。
最後は近くの洋菓子屋さんの多摩蘭シューに当店自慢のコーヒー。普段こんなにいっぺんに淹れることもないので、豆の分量がちょっと不安。2杯目は、考えて薄めに淹れたら、酔っているのに≪ちょっと、薄めかも・・。≫との指摘です。さすがコーヒー通は恐ろしい。
参加者は店主を含めて10名でした。この店の大きさを考えるとこのくらいが精一杯。5時開店で、皆さまがそろったのは6時ころでした。
EAST SIDEの紅白歌合戦は、寺内たけしのエレキに始まって、神様ベンチャーズが登場。これは≪このくらいの剛速球は投げれるぞ。≫と云った往年のスピーカーの肩慣らしです。
あまり最初から頑張りすぎたのか、途中で片一方のスピーカーから音が出なくなるハプニング。メカに強い田中さんの見立てですぐに回復。なんとか続けることができました。
それからマックス・ローチとクリフォード・ブラウンの耳をつんざくドラムとトランペット。これはあの名盤の2の方です。さすが名盤です。私も1を掛けようかと用意していたのですが、ちょっと言い出しかねて(I can´t started)、完全に“I get kick of you”でした???
お持ちいただいた新旧のJAZZボーカルや多国籍音楽など、お勧め選曲に堪能させられました。浅川マキやちあきなおみ、沢たまきなども飛び入り参加。みなさま持ち込みの音楽に思わず拍手が湧きあがり、盛会の内に10時閉店となりました。
≪新年会もやろう!≫とお声がかかりましたが、≪来年のことは鬼が笑う≫と申します。TOPSのマスターに相談して、今後の運営を考えてみたいと思っています。
食べ物は、もう少し簡素にして月例?隔月?3か月?半年?などやってみたいと思います。でもこれは店主が望んで出来ることではないので、お客様次第です。このようなレコード・PL持ち込みの鑑賞会を企画していただけるとありがたく存じます。
貸切りも可能です。レンジでチンのポップコーンも使わずに残されました。いつでもポップコーン・パーティーをどうぞ。
お客様のお一人の女性が、JAZZ批評に連載されているとかで、2月頃の記事に紹介していただけるかもとのことでした。今からどんな内容か楽しみです。
1月は、6日(水)から営業です。越寒梅の升酒をサービスします。ただし先着8人様くらいです。初日に残ってしまったら、在庫処分で店主の腹に収めますのでご了承ください。